公開日
2026/8/4
江戸中期の享保年間(1716〜1736年)より、約300年にわたり代々製法が受け継がれてきた中津の伝統銘菓です。一般的な全国の棹物(さおもの)とは異なり、薬の「透頂香(外郎薬)」に由来する歴史の名残として生姜や黒砂糖を使用。菊の木型によって美しく型押しされる一口サイズの饅頭として、独自の発展を遂げました。黒田官兵衛の側近であった栗山善助の末裔として中津の歴史と深く結びつく「栗山堂」が、8代目にわたり市内で生産・加工・販売を継続しています。長きにわたり独自の伝統の味を守り継ぎ、今後も後世へ残していくという明確な姿勢が息づく、唯一無二の味わいをお楽しみください。